IOD/SIDの作成方法
レンズの注文が行われ、レンズの仕様が分かれば、トーリックレンズ用の埋植配向図(IOD)と球面レンズ用の球面埋植図(SID)を作成できます。
**注:**MTO注文では、レンズが製造された後にのみIODを作成できます。
IODまたはSIDを作成できる場所は複数あります。
- 注文後、Order Confirmation(注文の確認)ページで
- Order Details(注文の詳細)ページ
- 注文下のPatients(患者)タブ
- ORDERS(注文)の下にある患者詳細ページ
手術計画を完了するためのIOD/SIDの作成方法:
上記のいずれかの場所の中で、IOD/SIDを作成したい患者のレンズを探します。
Order Confirmation(注文の確認)ページから:

IODまたはSIDアイコンをクリックします。

情報が正しいことを確認します。

**Generate IOD(IODの生成)またはGenerate SID(SIDの生成)**ボタンをクリックします。

図画面にはいくつかのアクションがあります。全画面で図を表示したり、図を印刷したり、図の表示をキャンセルしたりできます。
**注:**メンデス環と目の輪郭を表示するトグルオプションは、視覚的な好みに応じて利用できます。

IOD/SIDの印刷またはダウンロード方法
IOD/SIDのコピーを印刷またはダウンロードするには、次の手順に従ってください。
図画面で、**Print(プリント)**ボタンをクリックします。

プリンターアイコンをクリックして印刷を開始するか、ダウンロードボタンをクリックして、IOD/SIDをローカルまたはクリニックネットワークに保存します。

埋植配向図(IOD)について
IODは、患者の円柱軸とレンズの円柱軸を患者の円柱軸に合わせるために必要な回転の程度と方向を示すため、術前および手術計画において非常に重要です。IODには最終的なレンズ位置も含まれており、術前の末梢性虹彩切開術(PI)が必要かどうかを示唆します。
**注:**対象レンズと注文されたレンズ間の違いは、IODでは赤色に強調表示されます。

球面埋植図(SID)について
SIDは、手術計画に不可欠な患者情報とレンズ情報を提供し、術前の末梢性虹彩切開術(PI)が必要かどうかを示します。球面レンズの場合、回転の必要がないことにご注意ください。
**注:**対象レンズと注文されたレンズ間の違いは、SIDでは赤色に強調表示されます。
